酒粕とそば粉のルヴァン と 子育てのWSを終えて
本日の酒粕とそば粉のルヴァン。発酵カゴに入れるタイミング、膨らみ加減、やっとわかった~っ!!(喜)そして一番の問題、家庭用オーブンでの火加減も、今回は焦げないで焼けた気がします。なにより、美味しく焼けるといい匂いが部屋中にする、このルヴァン。格好いいパンが焼きたいって思ってるのですが、今回はなかなかじゃない?(自画自賛っ♪)先週末に、子育てのワークショップをしました。すごく嬉しかったのは、スペイン時代から見てくださっていたという方が旦那さまと小さな息子くんを連れてきてくれたこと。しかも、今日はこんなことがあったあんなだったって、記事の中のくーまのお話を奥様からいつも聞いていたと、旦那さまからうかがって、もうね感激して涙でそうになってしまいました(心の中では滝涙ですよー)blogで知り合って、ずっと交友関係が続いている友人も遠いところからバスに乗って4時間もかけてきてくれました(感謝感激)私が子育てしている時に知って、すごく響いたことに、子供の情報処理の特性を、大きく3つに分けることができると言うお話があって。視覚言語型、聴覚言語型は、基礎→応用へ情報を流していくのに対し、視覚空間型の人間は、実践応用にわくわくして→やっと基礎に興味がわいて理解すると。視覚空間型の子供は、日本の学校教育ではとても苦しい思いをするのだそうです。最近やたらと、凸凹のある子、うまく学校に馴染めない子、なんでもかんでも発達障害に当てはめる傾向があるけれど、この視覚言語型の子も、延々と基礎をやってると飽きてしまって応用に辿りつけないタイプ。つまり基礎ができないと応用に進ませてくれない学校のシステムでは評価されず、本人も劣等感を持って勉強を嫌いになりやすい・・・と。うちの子、いつも応用にいきなり興味を持って、わかってないのにやりたがるのです。その度に私ったら「家だって基礎工事いい加減だと傾ぐんだよー」って、基礎をきっちりさせようとしてた母です。応用→基礎って真逆タイプがいるなんて、ね。それからもう一つ、各国の教育方針の違いがテーマでした。競争を勝ち抜いたエリートを、国のリーダーとして育てる目標の国が「競争重視型」。日本も一応そこに入るのだけれど、対して「自立重視型」の国は、自分のことは責任を持って自分でやる。自立した個人として、社会で働ける人材に育てることを目標にしてるので、受験もないし、宿題もないし、成績表では順位をつけないし。学校に行ったら、まず各自が自分の時間割を考えるところから朝が始まり、好きな勉強を自習に近い形でやるのだそうな。皆でやるのは、社会的スキルの授業。例えばオランダなどは、小学校から、親切にする、一緒に遊ぶ、役割りを実行する、自分を表現する、ケンカを処理する・・・などの重要社会的スキルをロールプレイで繰り返し実践的に学ぶ。そして中学では、もっと突っ込んで自己管理から対人関係、人生設計までがテーマで。男女交際の仕方、ラブレターを受け取った時どうすべきかとか、性的暴力、性的虐待に遭遇した時どう助けを求めるのか。麻薬アルコール中毒の危険・・・など判断できるよう徹底して教え、大人になってからは法的規制をゆるくして、個人の自由に委ねられる部分を大きくするのだとか。きっとオランダでは、入社した後に想像以上の過酷さに直面した時の対処のしかたも学校で学んびそうですよね。私達が信じている常識とはなんなのか。子ども達のために私達親はなにを目指して進めばいいのか。そして、新しい選択肢があり、新しい可能性だって生まれていることを話し合いましたよー。自分の模索し悩んで進んできた経験を、シェアできたらと思ってさせてもらったワークショップでしたが、私は私で、たくさん気がつかされた時間となりました♡読んだよ!の代わりにどちらかをクリックしてくださるとうれしいですっ♪ にほんブログ村にほんブログ村
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