モントリオールからNYへの帰り、飛行機に乗り遅れた!かーらーの、8時間ドライブ
モントリオール&ケベック・シティ旅行記、最後の記事となりました。今日の内容はもう掲題の通りでございまして…飛行機に乗り遅れたのよね!この日の朝のフライトのためにモントリオール空港には2時間前ぐらいについて、トイレ行って…モントリオール空港、ちゃんとお手洗いにおむつ替え台あります!そして個室になる授乳スペースもあります。しかし、エアラインの受付で荷物を預けてからが地獄でしたの…。全く動かない長蛇の列な手荷物検査セキュリティのライン≪とはいえこの時点では、子連れは子連れ用ラインに並ばせてくれたのでそれでも短かった≫。そして、セキュリティを通った後のカナダ側で済ませさせられる米国入国審査が…アメリカ・シチズンと、それ以外の列にならばされるんですけれど、どちらの列も、全員いっしょくたにならばされていますの。全員っていうのは、お年寄りも、小さな赤ちゃん連れも、松葉杖をついているひとも、時間がなくて急いでる人も…みんないっしょくた。そして、入国審査の係官は、シチズンの方にも3人ぐらいしかいないし、それ以外のとこにも3人ぐらいしかいないし。マドたちが並んでるそれ以外の列の方は、途中クルーとかも通しますから遅々として列が進みません。驚くことには、そんな状況で列を適当にさばく係員もいなかったんですの。JFKならちゃんと子連れとかお年寄りとかは列から呼び出して先に行かせたりしますけど!あまり気が利かない彼らにイライラしてましたけど、居るだけマシよね!もうすぐ飛行機が出ちゃう!って時にはセキュリティだって先に行かせてもらえたりしますけど!マドたちの前に並んでた方は、飛行機出発時刻3時間前に空港に到着したけど、単身なのでセキュリティも丸々並んだ結果まだ入国審査の列の真ん中までしか進んでないと言って嘆いてました…。途中、入国係官が交代してふらふら歩いてるのに気づいた女性が自分のエアチケットをかざして「私の飛行機あと10分で出ちゃうの!お願い!」って言ったら、その係官「みんな並んでるんだから!」って言い返してさっさと歩いて行っちゃった…。ここで騒いで入国審査に響いても困るのでみんな羊みたいに待ってますけど…はらわた煮えくりかえってますわよね…。結局マドたちが入国審査が終わってゲートに全力で走って到着したのは、飛行機の出発予定時刻10分後でした。当然、地上係員のお姉さんたちに「もう飛びました、残念だけれど…ほかの便を手配しますか?」って対応されました…。「なんなのあのイミグレーション」って愚痴ったら、地上係員の方が「実は頻繁にこの問題は起きてるんです…特に朝の便で。。お客さんが乗り逃がした便だけで、すでに10人近く乗れてません。航空会社は定刻運行せねばならないわけで、何度も申し入れをしていますが、入国審査の人員が増やされたことがないの…申し訳ないわ」って言ってました…。ひどいわ…。≪でもこのカナディアンの優しい物腰にまだ救われる気はしたけどね…アメリカンだったら「私の問題じゃないし」って感じの人が多いから…≫そもそも、みなさん、感謝祭の週末の日曜の空港ですから、当然早く来てるわけです!マドたちは考えが甘くて2時間前に来て15分ぐらい足りずに乗り逃がしたけど、3時間前とかに来ても間に合わない人がいらっしゃるって完全におかしいでしょう、人員の割き方…。なんて話しながらお席を探してもらってたんだけど、当然、感謝祭週末の日曜の飛行機の便なんて、もう全然あいてませんでしたの。モントリオールからNYとその周辺に飛ぶ飛行機って存外席数が少ないのね…。4人一緒じゃなくても父上だけでも、って言ったけど本当に空いてなくて、「月曜朝11時NY到着便ならあります」って言われて「それは困る!」というわけで 父上、サクッと検索して…「もう、飛行機はキャンセルして俺が運転して帰る」って…えー!!!って思ったけど、確かにぶっ飛ばせば6時間で着く…。この時点で朝8時台でしたので、車で帰ることにしました!エアラインに預けた荷物は、マドたちが乗らなかった時点で積み荷として積み込まれていませんので(テロ対策のためですね、厳しく運用されています)、それを地上係員の方に告げ到着ロビーターンテーブルのところに出てくるようにしてもらって、預入荷物の手数料返却の手続きもしてもらって、地上係員の方に到着ロビーに向かう特別なルートを連れられて、同じように乗れなかった方たちのうち今日のフライトをあきらめた何人かで移動…。到着ロビー前に、再度カナダの入国審査。入国審査官に「なんなの、飛行機到着時間じゃないのに次々に来ちゃって本当にどうなってるの!?」って言われましたけど…事情を話したら「あぁ!またあそこのせいなのね!」って納得してました…納得しちゃうんだ・・・。ターンテーブルから荷物を回収して、出口へ。入国審査官からこれ渡されてたので、素直に出口のお兄さんに渡したら「荷物はちゃんともらった?大丈夫?」って心配されました。そうよねー、到着便のタイミングじゃないとこでトボトボと出てくる人たちだもんねー…。さて、マドたちが向かったのは、レンタカー屋さん。空港に並んで建っている駐車場の方に位置しています。しかし急な申し込みなので空きがあるか…大手のレンタカー屋さんには「片道NY乗り捨て」のレンタカーはもう予約でいっぱいと断られてしまい、ほかのところで何とか1台みつけてもらって、いつもより何倍も高いお金を払って…。この日のお供はこの子でした…≪NJナンバーだ!車に乗った時点で9時半ぐらいだったかな≫この旅行中、ずーっと雪か雨か曇りでどんよりだったカナダ。空港から、国境に向かう道もずーっと暗かったわ…モントリオール空港から、カナダとアメリカの国境まで1時間ちょっと。「ちょっとまって!ここ、手前に免税品店があるはず!そこで食べ物と飲み物補充してお手洗い行ってから、イミグレーションに挑もう、どれぐらい待たされるかわからないじゃん!」ということで、イミグレーション手前で右に折れ駐車場に車を止めて向かいました。≪出国審査とかないんですけど、道は一方通行で絶対国境にしか向かえないので免税品店が成り立つ仕組みなのですかね…≫IGL Duty FreeHP
窓@New York 再び!
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